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​歴史を伝える古民家店舗

[リノベーション古民家店舗のはしり]

★本物件は入居者が決まりました。お問い合わせありがとうございました。★

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仏生山の町は約350年前、高松藩松平家の菩提寺法然寺の創建と同時に、それまで小さな集落しかなかったところに新たな門前町として形成されました。

​当時、歴代藩主が墓参のために往来した仏生山街道。いまは本町通りと呼ばれる

その通りに面して、今回ご紹介する古民家店舗があります。少し前まで町内のみならず高松市内でも名の通った古民家カフェとして営業していました。

築年数は90年超。当初は素麺の製麺所として利用されていました。

いつしか事業が立ち行かなくなり使われなくなっていた建物を、オーナーがリノベーションして古民家カフェとしてオープンしたのが2005年。まだ「古民家カフェ」という業態がほとんど認知されていなかった頃のことです。

時代を先取りしたおしゃれな空間に魅せられて、たちまち多くのファンが通い詰めるようになり、さまざまなメディアにも取り上げられました。同じ年にオープンした仏生山温泉とともに、平日も週末もお客さんの絶えない人気店となり、仏生山の街歩きが静かなブームとなるきっかけにもなりました。

​道路に面した外観は往事の面影をほぼそのままに。初夏には壁一面のバラが道行く人の目を楽しませてくれます。

小さな門構えの中に入り、庭園と芝生スペースが広がる中を踏み石に沿って進むと年季の入った木製サッシの玄関があります。

 

店内に入ると吹き抜けの玄関ホールがお出迎え。左側に正方形のショーケースが並ぶ通路を進んで客席へ。右側には10人ほど座れる大テーブルもあります。

​テーブルも椅子もどれもおしゃれでクール。照明や曇りガラスの窓サッシや調度品の一つ一つが上品さを演出しています。

庭園側の窓は大きなガラスがはめられていて、窓の外の景色がいっそう気分を高めてくれます。

厨房とトイレはリノベーションにあたって増築されており、店舗内の雰囲気を壊さないように配置されています。どちらも広さもあり、使いやすさも充分です。

2階に上がると、こちらも団体利用が可能な大テーブルがひとつ。他のスペースとは少し離れ、個室感のある上質な空間となっています。

エアコンやキッチンなどはもちろん充実。古民家の良さを大切にしつつ、現代的な機能性もしっかり確保されています。

ここに来た誰もが「いいですね!」と賛辞の声を上げる、そんな理想的な場所になっています。

物件詳細】

・種別:賃貸

・所在地 :高松市仏生山町
・建築構造 : 木造2階建

・敷地面積:701㎡
・建物使用部分面積 : 163

・駐車場 : 20台

・築年月: 不詳(築90年以上)
・賃料:23.1万円(税込)
・交通:仏生山駅歩13分

・取引様態 : 媒介

​情報更新日:2020/10/11

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なんともいえない色気のある玄関先。素晴らしいの一言。

[仏生山の歴史を伝えつつ、人々に愛される空間に]

実は仏生山はその昔、素麺どころでとても有名でした。門前町をつくるために初代藩主が「ここ以外で素麺を作ってはならぬ」というお触れを出し、藩内の素麺業者を集めたのです。それだけでなく税金の免除など今で言う「素麺特区」として保護したことで素麺業者の数も増え互いに競い合い、その結果全国的にも知られるほどの素麺産地として隆盛を誇ったと言われています。

​ちなみに現代は香川県で素麺と言えば小豆島が有名ですが、当時は幕府天領で高松藩の領地ではありませんでした。

仏生山の素麺づくりは昭和中期までは続いていたようですが、次第に機械化の動きに押されるなどして衰退し、残念ながらいまは1軒も残っていません。

この建物もそうして使われなくなり、昭和から平成になるころには隆盛を誇った仏生山の町も閉店続きで寂れた町になってしまっていました。往時を知る町の人も「時代の流れだから仕方ない」と諦めていたところがあったかもしれません。

そんな現状に強い危機感を感じ、「この町に再び活気を取り戻したい」と決意したオーナーさんは、それまでの仕事をやめて、実家だった建物をリノベーションして活用することにしたのです。

そして、地域に愛される場所になればと、古民家カフェを開業したのでした。朝8時のオープンから近所の人がモーニングを食べてくつろぐ、そんな風景が広がっていたのです。

オーナーさんの強い思いがあったからこそ建物が蘇り、そして町も少しずつ元気を取り戻してきています。

この場所を歴史と思いごと引き継いでくれる、そんな借り手さんを探しています。

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この場所の良さを理解くれる、新たな借り手さんへ。

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